静的ストレッチ(スタティック・ストレッチ)のコツ
についてデスクワークなどで同じ姿勢をとっていた後や、エクササイズやダンスなど動いた後に筋肉を
ほぐしていくことで、コリや筋肉のバランスの悪化を予防できます。ストレッチは日常生活で
疲れ知らずの体を作るには、欠かせません。
私たちは、何かとイライラして、暴飲暴食へ突き進みがちです。ストレッチしましょう。
ストレッチした際の感覚刺激が中枢神経に伝えられ、リラックスした状態の副交感神経が
優位になります。ストレッチングでストレス知らず、疲れ知らずの体に!
ストレッチを行う際には、伸ばしたい骨格筋がリラックスしている状態で、
「どの筋肉を伸ばしているのか意識する」事がポイントです。
柔軟性、関節の可動域には個人差があるので、鋭い痛みが感じる手前の、イタ気持ちいい
範囲内で行うことです。息を吐きながらターゲットとする筋肉を伸ばし、その状態を
10-30秒キープします。 呼吸を止めてしまうと、筋肉が緊張してしまうので、「ハー」と
声を出しながらでも呼吸を止めないようにします。
「筋紡錘(きんぼうすい)」センサーが働き、筋肉が反射的に収縮する伸張反射が起き、
伸ばしているはずなのに、逆に筋肉が収縮してしまわないように反動を使わないことが
静的ストレッチ(スタティック・ストレッチ)のコツです。
動的ストレッチングと静的ストレッチング